おたふくかぜワクチン予防接種費用助成
おたふくかぜワクチンは、おたふくかぜを予防し、かかりにくくするワクチンです。この予防接種は、保護者の希望による「任意接種」であり、全額自己負担となりますが、令和6年4月から、おたふくかぜワクチンの予防接種費用の助成を開始します。
助成対象者
・令和5年4月1日以降に生まれた人
・接種当日、城陽市に住民登録のある人で、1歳~2歳未満の人
※すでにおたふくかぜワクチンの接種を受けた人、おたふくかぜにかかったことがある人は対象外です。
助成額
3,000円
医療期間では、接種時にかかった実費から助成額を差し引いた金額をお支払いください。
助成回数は1回のみです。
※おたふくかぜワクチン協力医療機関以外では助成が受けられません。
接種について
城陽市、宇治市、久御山町内のおたふくかぜワクチン協力医療機関で接種してください。
直接医療機関へ予約し、母子健康手帳・予診票を持参してください。
(予診票含め、対象の方へは個別通知をします)
上記以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前に保健センターへお問い合わせください。
※おたふくかぜワクチンは任意予防接種です。予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などをご理解のうえ、お子さんへの接種をご判断ください。
おたふくかぜはどんな病気?
おたふくかぜは、流行性耳下腺炎あるいはムンプスとも呼ばれ、ムンプスウイルスの感染によって起こる全身性感染症です。基本的には飛沫感染ですが、患者の唾液による直接・間接の接触感染もあります。耳下腺、顎下腺および舌下腺等の腫れと痛みを主症状とします。もっとも多い合併症は無菌性髄膜炎で、精巣炎、卵巣炎、膵炎、腎炎、髄膜炎および感音性難聴等があります。感音性難聴は発症すると聴力の回復は困難です。