ロタウイルス感染症の予防接種
この予防接種は、ロタウイルス胃腸炎の感染予防・重症化予防になります。
ロタウイルスによる胃腸炎は、突然のおう吐、発熱に続き水のような下痢を起こします。ほとんどの場合は特に治療を行わなくても自然に回復しますが、重症になるとおう吐・下痢に伴う脱水やけいれん、腎不全、脳炎などを合併します。治療薬がないため、かかると水分を補給するなどの対症療法が主になります。
対象者
生後6週0日から。(接種期限は下記の「ワクチンの種類と接種月齢等」を参照)
※以下の人はロタウイルス感染症の予防接種を受けることができません。
- 腸重積症の既往歴がある人
- 先天性消化管障害がある人(その治療が完了した人を除く)
- 重症複合免疫不全症の所見がある人
対象者には、生後2か月になるまでに、予診票と説明書を他の定期接種の予診票綴りと一緒に郵送します。
ワクチンの種類と接種月齢等
実施方法・実施場所
個別接種です。(要予約)
城陽市、宇治市、久御山町内の予防接種協力医療機関または京都府内の予防接種協力医療機関で受けてください。
①城陽市、宇治市、久御山町内の予防接種協力医療機関で受ける場合 ⇒ 直接医療機関に要予約
②上記①以外の医療機関で受ける場合 ⇒ 事前に保健センターへ問い合わせ必要